Dr片寄の食べるならこれ

患者さんに吉野家、すき家、ほっともっとなどに行ったらなに食べたらいいのっしゃ?ときかれるので、実際に行ってみて当方が選ぶならこの料理というものをアップしてみます。

2回にわけて食べる

2回にわけて食べる

 

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場合によっては午後4時近くまで昼食をとらずに外来をやっていることがある。 

 

飢餓状態である...

 

そのあと食事を取れば血糖値の変動は大きくインスリンがどっと出る。

 

そして太りやすくなる。

 

これは体に良くないと思った。

 

そこで、午前11時半に10分間の休憩を頂き昼食の半分を頂くことにした。

 

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ベースとなるサラダでよく利用するのは、New Days 食物繊維が摂れる28品目のサラダ(319円税込)

 

量的には多くないが、様々な穀類が入っていて補助栄養にはなる。

 

胡麻味ドレッシングは半量使用。

 

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ここにローソンのさばの塩焼きを半分づつ入れる。

 

余談であるが、最近抗動脈効果作用のあるEPA DHAは加熱すると分解するという議論があり、焼きさばではどうなるのかなと気にはなる。

 

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当方はエッセンスとなる食材を食事に加えることを心がけている。

 

このエッセンスという感覚はなかなか説明し難いが、物質的にはミネラル、微量元素、ビタミン、必須脂肪酸など、基本栄養以外に生体が必要とする物質を豊富に含んでいる食材ということになろうか。

 

よく入れるのはイナゴの佃煮。

 

エッセンスを摂れる食材ということと、昆虫食の栄養価を評価している最近の世界的トレンドを受けて。

 

イナゴの佃煮がサラダに入るとうまい。

 

小魚の佃煮も良い。

 

佃煮として、エッセンスの豊富な食材を食べてきた先人の知恵に感服する思いである。